活用提案
低VOC処方
従来グレード(一般材)に比べて、ホルムアルデヒド放出量および臭いを大幅に低減できます。以下表では、VDA275規格、ISO 12219-2規格に基づいたホルムアルデヒド放出量、およびVDA270規格に基づいた臭い官能試験について、テナック™ Zシリーズと一般材とを比較評価しました。いずれの試験においても、Zシリーズは一般材と比べて、ホルムアルデヒド放出量および臭いの低減を示しています。
テナック™ Zシリーズは、従来グレードと同等の物性(短期・長期)を維持しながら、低VOC処方により、自動車OEM各社の車内環境基準(揮発成分の低減)に対応するグレード群です。
VOCとは、揮発性有機化合物(Volatile Organic Conpounds)の略称で、常温常圧条件において空気中に揮発している有機化合物の総称です。VOCの低減は車内の空気環境改善と快適性向上に寄与することから、自動車メーカー各社はVOC低減に向けた取り組みを行っています。
テナック™ Zシリーズでは、使用用途に応じた幅広いラインナップをご用意しています。
従来グレード(一般材)に比べて、ホルムアルデヒド放出量および臭いを大幅に低減できます。以下表では、VDA275規格、ISO 12219-2規格に基づいたホルムアルデヒド放出量、およびVDA270規格に基づいた臭い官能試験について、テナック™ Zシリーズと一般材とを比較評価しました。いずれの試験においても、Zシリーズは一般材と比べて、ホルムアルデヒド放出量および臭いの低減を示しています。
下図の通り、機械特性(引っ張りクリープ特性、繰り返し疲労特性)について、従来グレード(一般材)と同等の物性を示しています。
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