インタビュー
2021.12.17
プレスリリース
旭化成グループは中期経営計画「Cs+ for Tomorrow 2021」で、“Care for People, Care for Earth”というコンセプトのもと、持続可能な社会に向けて、グループの生産拠点での温室効果ガスなどの排出削減に加え、社会の環境負荷低減に貢献する製品・事業の展開も重要と考えています。
旭化成では、自社製品に対して、ライフサイクル全体で考えて、現在の市場における標準と考えられる製品や自社従来製品と比べて環境改善に貢献している製品を「環境貢献製品」と定義し、社内認定制度を設けています。
各事業本部・事業会社から提案された製品について、第三者機関からLCA視点で環境貢献の算定方法や考え方の妥当性について助言を受け、社内認定したものを「環境貢献製品」と定義しています。
LCAの算定にあたっては一般社団法人サステナブル経営推進機構が提供しているLCAツール「MiLCA」も活用しています。また、認定案件の検討の際には、外部有識者から、削減貢献算定の妥当性についてアドバイスを受けています。LCAレビューパネルでは、各担当者から算定内容を説明し、外部有識者の方々から、比較対象(ベースライン)の設定や削減貢献の考え方の妥当性についてコメント、アドバイスをいただきました。
※2020年度、2021年度は、新型コロナウイルス感染防止対策としてリモート形式で開催しました。
変性PPE樹脂ザイロン™はエンジニアリングプラスチックの一種で、ノンハロゲンでの難燃化、低比重による樹脂使用量の削減などにより、お客様の省資源・省エネに貢献する素材です。その他、寸法精度、機械的強度、耐電解液特性の特長も有し、車載二次電池のセルや構造部材に多く採用され、電動車普及の一翼を担っています。また、優れた絶縁性により、高電圧の太陽光発電システムに採用されています。高電圧のシステムでは必要なモジュール数が少なく、省資源です。また、低比重であることから、輸送段階のCO2排出量削減にも貢献しています。
<実績:PVコネクター部品>
ぜひ旭化成のHPからご参照くださいませ。
旭化成グループの環境貢献製品
https://www.asahi-kasei.com/jp/sustainability/environment/eco_products/